モモ、ナシでは若葉に対する影響がリンゴよりも少ないが、3000倍稀釈液がよいでしょう。
濃い「BB121」の散布で若葉が硬化する場合があるので濃度には注意する。また、落葉果樹全般にいえるが登熟期の1000倍稀釈液散布では熟期を早める。
モモでは2000~3000倍稀釈液の散布により終花期が早まる。ウメは葉先の枯れが出やすいので若葉時の散布は5000倍稀釈液とし、成葉に2000倍稀釈液を散布することで生育促進をはかる。
キウイフルーツでは、常時、1000~2000倍稀釈液散布をおこなうと、落花及び奇形果が少なくなります。